「沢田ベース」で大山の絶景を眺めながら「牛骨ラーメン」はいかが?
中国山地の最高峰で、日本の百名山に選ばれている「大山」。
そんな大山の麓に、2023年春、リゾート気分を味わいながらアウトドア体験ができるグランピング型のキャンプ場が誕生したのをご存知でしょうか。
施設の名前は「大山リゾート 沢田ベース」。
キャンプに必要な設備が整っているので、道具を持っていく必要もなく、手ぶらでOK!しかもテントは常設されているので、自分でテントを立てる必要もありません。まさに至れり尽くせりですよね。
BBQをしたり、夜には星空観察をしたりと、気軽に楽しめるスポットとしてアウトドアユーザーに人気なのですが、実は施設の中で食事が楽しめるエリアがあり、キャンプが目的でないお客さんも利用できるんです。
今日はそのカフェエリアをご紹介しますね。
こちらが沢田ベースのフロントがある「メインキャビン(管理棟)」。
中に入ると左手にフロントがあります。
右手にはグッズショールームが。
沢田ベースオリジナルのランタンやTシャツ、キーホルダーなどのグッズが販売されています。
そして奥に進んでいくと、今回ご紹介するカフェエリアがあります。
窓から見える自然に癒されそうなカウンター席。
ここからの景色の写真が、記事冒頭の写真なんですよ。
メニューはこちらです。
うどんやホットサンド、カレーなどのフードメニューの中に、「大山山麓牛骨塩ラーメン」を発見!
牛骨ラーメンといえば鳥取県中西部のご当地ラーメンで、今では全国各地からお客さんが牛骨ラーメンを求めて鳥取に訪れるほど人気のラーメン。
それをこの大自然を一望できるロケーションの中でいただけるとは、なんとも特別感があります。
こちらが「大山山麓牛骨塩ラーメン」。
鳥取県産の牛骨と豚骨で取った出汁に、塩を合わせたこだわりのスープ。
見た目は淡麗系スープに見えますが、飲むとパンチがあり、これは癖になりそうな味。
そしてラーメンのトッピングで注目なのが、麺を覆い尽くしそうな大きさのチャーシュー!
食べ応えもあり、とっても贅沢な牛骨塩ラーメンでした。
そして食後にピッタリなこちらのスイーツ。
ラーメンを食べた後って甘いものが欲しくなりませんか?
そんな時はこれ!「沢田オリジナルパフェ」。
岸田牧場の牛乳を使用した濃厚なソフトクリームに自家製水出し珈琲ゼリー、シリアルに生クリーム、フランボワーズソース、トッピングはミックスベリーとボリュームたっぷり!
沢田ベースこだわりのコーヒーで作った自家製水出し珈琲ゼリーは、一般的な珈琲ゼリーとは少し食感が違うのが特徴で、きび砂糖を使いすっきりした後味が楽しめるように仕上げているそう。
こちらは左から沢田ボール、かぼちゃスープ、水出しコーヒー(アイス)。
ホットサンドやおにぎりにも合いそうなかぼちゃスープは、子供さんにも喜ばれそうな優しい味わいです。
沢田ボールは素朴な甘さが魅力のドーナツボール。
揚げてあるのでカロリーが気になる、そんな方もご安心ください♪
木綿豆腐を生地に練り込んでいるので意外とヘルシーなんですよ。
そして食後の〆は大山の湧き水でじっくりと抽出した水出しコーヒー。
コーヒーにはミルクが欠かせない私ですが、これはストレートで飲めるくらい雑味のないすっきりとした味です。
普段飲んでいるコーヒーよりも格別美味しく感じるのは、きっと湧き水がコーヒーの風味を引き立たせているのかもしれませんね。
この日対応してくださったのはカフェを担当している森脇さんと、沢田ベース マネージャーの小林さん。
「沢田ベースはキャンプやBBQといったアウトドアのイメージが強いですが、週末や平日にフラッと気軽に来てカフェの利用ができるところも実は注目ポイントなんです。」と小林さんは話します。
カフェのメニュー全般は森脇さんがアイデアを出しているそうです。
ちなみに私、森脇さんを見て気になっていたのは被り物。
これはタオルですか?不思議そうに尋ねた私に、
「いえキャップ(被り物)です。」と笑顔の森脇さん。
写真ではわからないですが、可愛いお化けのデザインが描かれたキャップでした。
ちょうど訪れたのがハロウィンの時期だったので、なるほど!それでお化けのデザインなんですね。
「ここを訪れた人が、また次も行きたいと思ってもらえる接客を心掛けているんです。」
お客さんとの会話のきっかけになればと思い、キャップを被って接客を始めた森脇さん。
11月以降は違うキャラクターのキャップを被って迎えてくださいますので、お楽しみに。
食事を楽しんだ後は展望デッキへ。
メインキャビンの外階段を上ると、見えてくるのは360°見渡せる大自然の絶景。
沢田ベースのカフェメニューはフード、ドリンク、スイーツ全てテイクアウト出来るので、天気の良い日はこの展望デッキでカフェタイムも満喫するのもおススメですよ。
今日はカフェエリアの取材でお邪魔しましたが、せっかくなのでキャンプスペースもご紹介しますね。
沢田ベースのキャンプスペース
沢田ベースはキャンプ用品の沢田テントで知られるTOMONARI株式会社が運営しており、場内に設置されているテントはすべてが自社製品。
沢田テントのトレードマークでもある「田」の漢字をモチーフにした可愛い窓付のテントは、デザイン性だけでなく、丁寧なつくりが自慢です。
キャンプでこの自社テントを実際に使ってもらい、沢田テントの良さに触れてもらうのもこの施設を設けた理由のひとつだそうです。
広大な芝生広場は、子供さんが芝生の上で遊具を使って遊んだり、駆け回ったり、のびのびと楽しめそうです。
芝生広場の向こうにはテントスペースがいくつも用意されています。
こちらはオープンテラス。
雨が降っても屋根付きだからBBQも楽しめます。
大型犬と小型犬でエリアを分けたドッグランもありました。愛犬家の方は是非ご注目ください!
いかがでしたか?
広大な自然の中で非日常の時間を満喫できる、魅力いっぱいの沢田ベース。皆さんも是非訪れてみては?
- 住所
- 住所
- 鳥取県西伯郡伯耆町岩立16−9
- 営業時間
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 電話番号
- 電話番号
- 0859-57-8452
- 公式サイト
- 公式サイト
- https://sawadabase.com/
- 駐車場
- 駐車場
- あり
- 開催期間
- 開催期間
- 冬季休業あり