山陰まんなか観光局

ココビトの綴り
山陰まんなかアンバサダーが綴る 届けたいココへの思い
San`in Mannaka Tourism Bureau presents [COCOBITO no TSUDURI]
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出雲産のお茶が味わえる「出雲茶寮 藤」

「出雲茶寮 藤」は出雲大社近くに今年オープンしたばかりの、抹茶ラテがメインのテイクアウト専門店です。
出雲地方では、松江藩主の松平不昧公が「不昧流(ふまいりゅう)」という茶道を創設したことにより、古くから茶の湯文化が根付いています。
そんな出雲の茶の湯文化や、時間をかけて点てたお茶の美味しさを、今の時代にあったスタイルで楽しんでもらいたいという想いからできたお店で、出雲でつくられた豊かな香りと上品な苦味と甘味が特徴な「出雲抹茶」を使った贅沢なラテが気軽に味わえます。

島根県出雲市にある桃翠園。「出雲茶寮 藤」に使われている出雲抹茶はここで栽培され、製茶から挽くところまで全て自分たちで行っている。

出雲大社前にお店が多く並ぶ「神門通り」は知っている方も多いと思いますが、こちらの「神迎の道」は神迎え祭りの時に神様が通ると言われる通りで、「神門通り」よりもっと昔からあるそう。
こんな素敵な道を進んでいくと、左手にお店が見えてきます。

古民家の雰囲気抜群なお店が見えてきて、すでにワクワク。

築150年の土蔵造りの建築を改造されたお店は、思わず昔の暮らしを想像してしまうほど、懐かしさと趣に溢れていました。

注文してからひとつひとつお茶を点ててくれるスタイルで、待ち時間も貴重な時間に感じられます。

手元には茶せんや茶釜などの茶道具が並んでいて、これにも興味深々。

今回は、抹茶ラテとほうじ茶ラテと抹茶プリンを注文。
抹茶ラテはスタンダード、リッチ、プレミアムと3種類あり、今後順番に飲んでいく予定。

お茶を点てる作法、見入ってしまいます。

点てられたお茶はトロッとしていて、見ているだけで美味しそう。トッピングに白玉も♪

この暑い時期には、バニラアイスのトッピングも良さそうですね♡

テイクアウト専門ですが、晴れた日には縁側で出雲の街並みを眺めながらいただくのも最高ですよ〜!

空き家になった昔ながらの建物を改築し、「茶の湯」という出雲の伝統文化を繋ぐ「出雲茶寮 藤」。
目の前で点ててくれるお茶で、出雲の文化や古き時代を感じながら、ホッと一息してみてはいかがでしょう♪

出雲茶寮 藤
〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東725
11:00~16:00
日曜日・月曜日
0853-25-7115
https://www.instagram.com/izumosaryo.f/
なし
※データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。
※臨時休業や営業時間の変更の可能性がありますので、お出かけの際は、最新情報はお店の公式HPや公式SNS、直接店舗にお電話ご確認ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、鳥取県・島根県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。
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地元大好きです。 子どもと一緒に山陰を巡っています。 山陰の魅力をもっとみなさんに知ってもらいたいです。
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