縁結びの地、出雲大社の近くには年々おしゃれなお店が増えてきましたね。

今回はそんなおしゃれなお店のひとつ、チョコレート専門店「Okinogami Blue Cacao’s」を紹介します。

古民家をリノベーションしたチョコレート専門店

出雲大社への表参道・神門通りから馬場通りに入った場所にあります。
馬場通りに入る前に角に目印の看板がありますので見逃さないように。

このまままっすぐ行くと、今度は自転車の看板に遭遇します。あと30歩とのことです。てくてく……

30歩先とのことですが、私の歩きでは45歩でたどり着きました……（笑）
するとお店の目印であるパラソルが。
160年前の建物がリノベーションされ、ひときわおしゃれ度が増しています。

お店に入ったとたん、甘ーーーいチョコレートの香りが。チョコレート好きにはたまりません。
メニュー表を渡されましたが種類が豊富でどれにするかとても迷ったので、お店の方におすすめメニューを伺いました。

そして、一番人気の「ロイヤルカカオミルクティー」と「チョコレートタルト」に決定！

イートインスペースは全部で25席。
店内はジャズが流れていましたが、この古民家に意外とマッチしていました。チョコレートの甘い香りと木のぬくもりでとっても居心地がいい空間です。

お会計を先に済ませるとカードが渡されます。私は「トトロ」のカードでした。
準備ができたら「トトロさーん。」と呼ばれ、受け取り口で商品を手渡されるシステムです。なんとも可愛らしい演出ですね。

「Bean to Bar」工場

「Bean to Bar」とはカカオ豆（Bean）から板チョコレート（Bar）にするまでの工程を、同じ作り手が一貫して手掛けたチョコレートのことです。
世界各国から厳選したカカオ豆を取り寄せて手作業で焙煎、粉砕、すりつぶしなどの工程を行って一枚一枚丁寧に仕上げられています。

ロイヤルカカオミルクティー

ロイヤルカカオミルクティーは「甘いかな？」と思いながら一口飲みましたが、甘さ控えめ。
カカオの風味もしっかり。普段はコーヒー派の私ですが、これはグビグビいけます。本当に美味しい。店内一番人気もうなずけます。ボトルも可愛く、まさに「映え」です♡

チョコタルト

チョコタルトは濃厚なお味。
甘くて香ばしいザクザクで歯ごたえしっかりのタルト生地に、これまたビターなカカオの風味。ミルクティーとの相性ばっちりでした。

見学

イートインスペースの一面がガラス張りになっており、チョコレート製造過程や包装工程などが見学できるようになっています。

これぞまさしく「Bean to Bar」。くつろぎながらこういったものが見れるのもいいですね♪

チョコレートその他いろいろ

ブラックチョコレート

カカオ豆の産地も豊富です。

・ガーナ　　　　　

・トーゴ

・コスタリカ

・ハイチ

・ベトナム

・グラナダ

ここでは一番人気のガーナをお持ち帰りしました。

原材料はすべてカカオ豆70％と砂糖30％だけ。ガーナのチョコレートは甘み・苦味・酸味のバランスが良く日本人にはなじみの味。
ふくよかな香ばしさが口の中で心地よい余韻を残してくれる、そんなチョコレートです。チョコレートってコーヒーにとっても合いますよね。
今度は違うチョコレートも味わってみたいです♪

皆さんも出雲大社参拝のあとぜひ立ち寄ってみてはいかがですか？
想像を超えた味に出会えますよ。