～ここでしか味わえない大山どりを味わい尽くす鶏料理専門店ならではのこだわりの逸品をどうですか？～

境港駅から約２㎞・水木しげるロードからも約1.5㎞程の、車で５分程度のところにある、境港市中心地・観光地にも程近い境港市元町エリア。
そこの地元スポーツ店「フタバスポーツ」さんのお隣にある建物が「若鳥焼あおみどり」です。

「若鳥焼あおみどり」

店内に入ると、お店の方の威勢のいい「いらっしゃいませ」の声が響き渡り、活気が伝わります。
店内はお洒落で落ち着いた雰囲気の空間が広がっていました。
座席は６席程の木目造りのカウンター席と、３席のテーブル席があります。

このあおみどりさんでは「株式会社大山どり」で鶏の扱い方・資格を修行・学ばれた店主が大山どりを丸ごと仕入れて、朝絞めの鶏を毎日丁寧に自家解体されているため、鮮度の良い大山どりを味わうことができます。

メニューはランチ営業の時間とディナー営業の時間で別のものとなっていますが、今回私が来店したのはランチ営業の時なので、主にランチメニューをご紹介します。

ランチメニューには中華そばやご飯もの、定食メニューがございます。
※写真のメニューは３月14日のもの

今回私が頼んだメニューは「中華そば定食（中華そば醤油＋ハーフ親子丼）」麺大盛り（大盛＋100円）。これにサラダも付いてきます。

今回頼んだ中華そば（醤油）は、自家解体された大山どりの出汁と境港産の煮干し出汁と島根県産の醬油を掛け合わせて作られた一杯となっています。
スープを一口味わうと口の中に広がっていく鶏の香りと旨味、そして後からほんのりやってくる煮干しの風味とこだわりの醤油が相合わさって、とても上品で美味しい味わいのスープとなっています。このスープだけでも飲み干したくなるくらいの美味しさでした。

スープだけでなく、もちろん麺や具材も抜群の味わいでこの口当たりの良い中細麺がスープともよく絡み啜るときの味わいを高めてくれますし、低温調理された柔らかく美味しい鶏チャーシューも麺やスープと味わう事で美味しさが倍増してます。
中華そばの丼の中に添えられているカイワレや刻みネギも良いアクセントになっていました。

そして親子丼のほうも、艶っとしてキラキラ輝く半熟卵に目を奪われ食欲が止まらなくなります。
レンゲを一口、玉子に包まれた鶏肉を口に運ぶとそこに優しい卵の味わいと大山どりの美味しさが広がりますし、程よい弾力のある食感の大山どりから嚙むたびに旨味が広がります。この美味しさが更に食欲を掻き立てて、レンゲを口に運ぶ手が止まらなくなります。あっという間に完食しそうになる程でした。

そして、私は実は定食だけでなく…。鶏専門店ですし大好きなので…どうしても食べたくなり「唐揚げ（５個）」の単品もオーダーしていました…！

一つ一つが大きな唐揚げ。それらを一口噛んだだけでサクサクの衣に包まれた唐揚げから広がるジューシーな肉汁が広がり、そして形容するのが難しい程のぷりぷりの食感のお肉を味わえます。かかっている艶のあるソースも唐揚げとマッチしていて、それがまた美味しさを高めてくれていました。
セットもあるので、この唐揚げは来店した際に是非とも味わっていただきたい一皿です。

　

この日、私が店内にいる間にも多くのお客様が来店されていました。来られるお客様は幅広く、私のようにお一人様で来られる方もいたり、ご高齢の方もお一人やご家族で来られていたり、若い男女やお友達同士で来られていたりと、老若男女幅広い世代に愛されている何度も来店したくなるお店なんだなぁと感じました。お料理が美味しいのはもちろんですが、お店の方の温かい接客が素敵なお店の雰囲気を作りだしているからこそ愛されているんだろうなと思いました。私もまた、境港方面に行ったら来店したいという気持ちになっております。

ちなみにランチ営業の中華そばは麺やスープが無くなり次第終了になってしまう日もあるみたいなので早めにお店に行かれるか、予約してから行かれるのが良いかもしれないですね。
ラーメン専門店に引けを取らない、思いが込められたこの一杯を是非とも一度味わってほしいです。
次回私が昼にお伺いした際には、このお店をおすすめしてくれた友達から教わった中華そば（塩）を食べてみたいと思ってます…食べたいです！

また、大山どりの鮮度と素材の良さを生かした逸品メニューも豊富にあります。
特にディナー営業だけのメニューには「鶏モモのたたき」や「鶏刺し」、「希少部位盛り合わせ」等の名前を見るだけでお腹のすくような魅力的な品々があるそうです。いつか夜営業のメニューも味わってみたいです！

この大山どりを味わい尽くせる境港の「若鳥焼あおみどり」さんで、店主の丁寧な手仕事と思いの詰まったこだわりの逸品を味わいに来られてみてはいかがでしょうか？


※お店専用の駐車場は少し離れているのでご注意ください。
詳しくは店舗前の立て看板、または「若鳥焼あおみどり」さんのInstagram投稿をご確認ください。