南部町「古民家Cafe Etsu」で味わう本格エスニック料理と生絞りモンブラン
心躍り歴史感じる思いの詰まった築130年の古民家。
和洋調和し、どこか懐かしさ感じる空間と美味しいお料理が味わえる
予約制の古民家カフェでくつろぎの時間を過ごしませんか?
米子西ICから約12㎞、車で15分程のところにある、自然豊かな南部町の田畑のそばにある古民家。
この古民家は、店主のご実家の隣にある築130年のおばあ様の古民家をリノベーションして、10月10日にオープンされた「古民家Cafe Etsu」です。
どこか懐かしさを感じる店内。
まず店内に入り玄関で靴を脱いで入口の方を見たとき、親戚の家に来たようなそんな優しい気持ちになりました。
和と洋が調和した心躍る店内・客席は、シャンデリアが装飾された和洋合わさった丸テーブルの席や、庭を眺めながらお食事できるテーブル席もあります。また、店主の料理風景を見て楽しめるカウンター席や、お子様連れ用の広い座敷席もあります。
そして、実はテラス席も一席あり、風のせせらぎや鳥のさえずりを感じたり、木々や草花を見たりして自然を感じながらお食事を楽しむ事ができます。暖かく天気が良い日はこの席も良いかもしれませんね。
本場タイのお店で修行した店主が
一つ一つ丁寧に作りあげる本格エスニック料理
無添加無農薬の食材・調理で、心優しい店主の人柄同様に日本人にも合うような優しい味わいの美味しい一品になっていました。
「古民家Cafe Etsu」のメニューは、毎月変わる11:00~14:00までの月替わりランチセットメニューと、地元の和栗や自家栽培のお芋や店主が一つ一つ丁寧に3時間焼成したメレンゲを使用した数種類の自家製モンブランやバスクチーズケーキ等のスイーツメニュー、そしてコーヒーやソフトドリンク等のドリンクメニューがあります。
今回来店した際には10月の月替わりランチセットメニューの、お店おすすめ「B.SET(2,300円)」をいただきました。
まず、最初に提供されたのは店主特製の「無添加鳥出汁パクチースープ」。
蓋を開けると香ってくる優しい鳥の風味とパクチーの香り、香るだけでも本当に美味しい気持ちになりました。そして一口味わうと、スープの優しい旨味と爽やかさが口の中に広がります。すぐに飲み干せてしまう美味しさでした。
そして次にやってきたのは「ノルウェー産サーモンの生春巻き」。
生春巻きの皮に包まれた少しモチっとした食感のサーモンと、それと共に包まれている野菜のシャキッとした食感が相合わさって美味しかったです。もちろんですが、それに添えられているミニトマト等の野菜も美味しかったです。
そして10月の月替わりのメインランチの「ガパオライス」が運ばれてきました。
提供のされ方も最後のひと手間があり、お料理が目の前に出てくる時のワクワク感があります。
ちなみに…
「ガパオライス」
「古民家Cafe Etsu」メニュー表より
ガパオライスはタイの日常的な料理で、バジルとひき肉を使ったおいしいご飯の逸品です
スパイシーでクセになる味わいが特徴です
とのことです。
彩り・香り豊かでお洒落な見た目で食欲そそるガパオライス。
香辛料でスパイシーに味付けされたひき肉と食感の良い彩り豊かな野菜やキノコがご飯とよく合い、とても美味しい味わいになってました。一口味わうだけで幸せを感じられます。
また、途中で半熟卵を崩しながら、ガパオライスと一緒に食べるとまた違った味わいが楽しめますし、これも美味しいです。
目で楽しみ、香りを楽しみ、食材の食感と美味しさを味わう、そんな一皿となっていました。
ライブ感のある人気スイーツ「生搾りモンブラン」
最後に運ばれてくるのが、人気の「生絞りモンブラン」。
この「生絞りモンブラン」はこのカフェをオープンされるまでは「U214」という名前でイベント出店されていた時しか味わえないスイーツの一品でした。主に米子等の西部地域のマルシェやイベント、鳥取東部地区でいうと「山陰三ツ星マーケット」にもよく出店されていたので、それらで見かけたり味わったりしたことがある方もいるかもしれませんね。
このカフェでは、そんな「生絞りモンブラン」を味わうことができます。
今回のSETでいただけたのは、無添加無農薬で自家栽培されたさつまいも(紅はるか)を使用し作られた「さつまいもモンブラン」。
さつまいも本来の甘味・美味しさを生かした程よい甘味のとても美味しいモンブランでした。中に入っているじっくりと焼成されたメレンゲと、キャラメリゼされたクルミの食感も相合わさってさらに美味しさが増しています。そして添えてあった季節のフルーツのシャインマスカットとクリームも良いアクセントになってて良かったです。
そして何よりこの「生絞りモンブラン」が提供される時に、目の前でモンブランを絞って仕上げる工程を見ることができて、食べるだけでなく目で見て楽しむことのできるライブ感のある楽しいスイーツになってます。このモンブランが目の前で絞られている光景は、思わず写真や動画を撮りたくなるに違いありません。
「さつまいもモンブラン」以外の他のモンブランも食べてみたくなる、そんな気持ちになりました。
築130年の店主のおばあ様の古民家をリノベーションして生まれた「古民家Cafe Etsu」。
この「Etsu」という名前はおばあ様の名前から命名されたそうです。
そんな店主の思い出とその家の物語が詰まった古民家で味わう本格エスニック料理とスイーツ。
私はエスニック料理を食べる機会がそこまで多くはなかったのですが「古民家Cafe Etsu」さんのエスニック料理は本当に美味しかったですし、生絞りモンブランもまた何度でも食べたくなる味わいでした。
是非一度「古民家Cafe Etsu」で素敵な空間と心優しい店主の作る優しくおいしい品々を味わいながら、くつろぎの時間をすごしてみませんか? きっと時間も忘れて素敵なひと時を過ごせますね。
※来店時は10月だったため月替わりランチセットメニューのメインランチが「ガパオライス」となっておりますが、現在は11月になり「カオマンガイ」となっております。 詳しい情報はカフェInstagramをご確認ください。 ※予約制の古民家カフェとなっていますので、InstagramアカウントからのDMか店舗への電話でご予約されてからご来店ください。
- 住所
- 住所
- 鳥取県西伯郡南部町猪小路683
- 営業時間
- 営業時間
- 11:00~17:00(LO 16:45) ランチタイム11:00~14:00
- 定休日
- 定休日
- 不定休(月毎にInstagramにて営業予定カレンダーが提示されます)
- 電話番号
- 電話番号
- 080‐5288‐5669
- 公式サイト
- 公式サイト
- https://instagram.com/cafe_etsu
- 駐車場
- 駐車場
- あり(縦列駐車はご遠慮ください)