鳥取県西伯郡南部町にある「金華山」をご存知ですか？
山頂には凝灰角礫岩（ぎょうかいかくれきがん）からなる岩壁や巨石があり、この特徴的な景観が平成16年10月１日に「金華山」（凝灰角礫岩）として南部町指定文化財となっているそう。また、山頂には熊野神社が祀られており、見どころ満載の山となっていますよ♪

金華山は標高354mで、山頂まで30分程度と気軽に行ける距離。
熊野神社があるだけあって、スタート地点は鳥居を潜っていきます。

途中で樹林帯に入っていきますが、むき出しになった木の根の登山道を歩くのは、また違った面白さ。

途中から石がごろごろした道に変わり、大きな石の隙間を通ったりしますが、この社叢（しゃそう）と言われる部分から鳥取県指定の天然記念物となっています。
この熊野神社社叢を抜けると山頂まであと少し。

この階段がラストスパート。秋にはもみじが彩ってくれます。

熊野神社に到着です！
登山道途中の鳥居や社叢、この神社がどうやって建てられたのか、、、興味深いです。

神社の奥を行くと、「凝灰角礫岩テラス」と言われる巨岩から、見晴らしの良い景色を見ることができます。

ここでお弁当広げて食べるのも最高そう。

この山ではスダジイ、ウラジロガシ、シラカシ、ヤブツバキ、サカキなどの大木や、山陰地方では希少なクロバイも見ることができるので自然を楽しみながら登るのもおすすめ。

山容、地質が付近とはまた違った金華山、ぜひ登ってみてください♪