皆さんは五感を揺さぶる紅茶に出会ったことはありますか？　茶葉の香り、色、味を楽しむ瞬間はなんとも表現しがたいものがあります。アイスティーなんて沼ですからね、沼。赤い沼！
今回は米子の美味しい紅茶専門店を紹介していきます！

最初に紹介するのは紅茶とスコーンと書籍で心を癒す素敵カフェ、米子市東町にある「blue bird」さん。

入り口から「当たり」だなと確信してしまう雰囲気です。

一歩店内に入るとスコーンと茶葉の香り、ずらっと並んだ書籍にワクワクが止まらなくなります！　紅茶関連の書籍が充実しているので、試し読みや読み比べができるのがうれしいところです。

ここは先にカウンターで注文してから席に着くタイプなのですが、隣にある棚には美味しそうなスコーンたちが……どれもハズレがないです！

メニューはblack tea、milk tea、チャイ、そのほかの冷たいteaにジャンル分けされていて選びやすいです。今回はプレーンチャイ（500円）と紅茶といちじくのスコーン（350円）をチョイス。

チャイのポットは３杯分もあり、飲みごたえ抜群でした！　お茶ができるまでは目の前にあるたくさんの本を自由に読むことができ、ゆっくりとした時間を楽しむことができます。

BGMも落ち着いた雰囲気で、リラックスしながら過ごせるカフェです。

紅茶のことあまり分からないけど、普段使いしたい気軽に行きたい、紅茶関連の書籍を読み比べてみたい方におすすめです。ここまで試し読みできるお店は書店でもなかなかないので、貴重スポットと言っても過言ではないでしょう！

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次はbluebirdさんから徒歩で5分ほどの距離にある茶町、たい焼きとの意外な組み合わせにファンが多い「紅茶とたい焼きの店あんあん」さん！

歴史を感じさせる入り口で、雰囲気は抜群。

店内はボックス席とカウンター席。一人でも気兼ねなく利用できそうです。

茶葉は通も納得する品揃えで、お店の本気度が伺えます（メニューに記載されていないレアな茶葉も多数確認）。

この日、注文したのはネパールティーのヒマラヤン（ポット600円）とたい焼き。メニューにはありませんが、香りが良く日本茶のような芳ばしさが好みと伝えたらバッチリ応えてくれました！　２杯目から徐々にお花のような甘い香りへと変化を楽しめるお茶です。非常に大きな葉なので、ポットの中でゆっくり開いた茶葉を見るのも楽しいです。

たい焼きは一枚一枚焼く天然物。焼き上がり後、少し水分を飛ばして提供するので表面がパリパリで美味しさマシマシです！

また、余裕があるなら〆のフルーツアイスティーもおススメです！　季節によってフルーツが変わりますが、取材時は桃を丸々一個使用した贅沢仕様！　ベースの紅茶はキャンディでもウバでも好みの茶葉に合わせて、店主が自家製シロップやジャムで味を調えてくださるので組み合わせが面白いです。

グラスのふちまで盛っているので、先にフルーツを食べてしまわないと溢れてしまいます。もちろん味も保証付き！　アイスティーの組み合わせが無限に近いので、これはハッキリ言って沼です。

「赤い沼」

そう表現してしまう魔力を秘めています……

と、最後は不穏ワードが出ましたが、あんあんさんは紅茶マニアも納得のクオリティーなので通な方々にもおすすめなカフェです。