山陰まんなか観光局

ココビトの綴り 山陰まんなかアンバサダーが綴る 届けたいココへの思い San`in Mannaka Tourism Bureau presents [COCOBITO no TSUDURI]
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50〜60年代のモノラル盤レコードが楽しめる「ロックンロールレコード」

米子にある、50年代から60年代のロックンロール、ブルース、ソウル、フォークなどのレコード盤を聴くことができるお店をご存じでしょうか?

レコードをただ聴くだけなら特に気にならないのですが、ここのオーナーのこだわりはオリジナル盤を当時の音響設備で楽しむこと。

スピーカーやアンプなどの機器は高級モデルではなく、当時の一般ユーザー向けなのですが、音響へのこだわりから来る試行錯誤の努力と創意工夫によりワンランク、ツーランク上の「音」を楽しめちゃいます! もちろん音響のことが分からなくても丁寧に説明してくれるので問題はありません。

大量のレコードの中に、たまにプロモ盤も混ざってたりします
中古レコードなどの販売もあります


料金は1時間ワンドリンク付きで1,000円ポッキリ! 明瞭会計で居心地のいい音楽空間を提供していただけます。

選曲はオーナーがセレクションしてくれますが、初めての方にはレコードの音の違いが分かるような選曲&一度は聴いたことがあるような有名曲をバランスよく流してくれるので、椅子に座ってリラックスしちゃいましょう。

レコードのモノラルサウンドに慣れない世代でもスピーカーから流れる圧倒的なパワー、鼓動に打ちのめされると次第にサウンドの「違い」に衝撃を覚えるかもしれません。
THE ROLLING STONESがチョイスされた時は「あぁ…これが60年代の『革新的な混沌』なのか。」と唸るほどです。

レコードから伝わってくる当時の「伝統」と「現代」がミックスされて、それでいて懐かしいR&Bのフレーバーがするヴォーカル…
スピーカーから波のように溢れ出てくる重低音、アーティストの魂の叫び(ブルース)を体験できる…

しかもオリジナル盤音源で様々なアーティスト、ジャンルをまとめて聴くことができるのは日本でも非常に稀なので貴重なスポットです。

他にもレコード愛の強すぎるお店だからこそできる聴き比べ!

例えば、THE ROLLING STONESのイギリスで作られたオリジナル盤とアメリカ盤。

イギリスで生産されたけど、アメリカで先に販売されたバージョン。

アメリカで作られてイギリスに逆輸入されたバージョン。

同じアルバムだけど構成が少し違うバージョン等々…

そんな説明を聞きながらパッケージを見ていると頭がゲシュタルト崩壊してしまいそうなレコードの聴き比べもできちゃいます。

とりあえず、オリジナル盤とコピー盤の聴き比べをするだけでも面白い体験になると思います。

レコードを知らない世代には新鮮で、知ってる世代には懐かしい、音響の世界に浸るのはどうでしょうか?

ロックンロールレコード
住所
鳥取県米子市淀江町佐陀834−5
営業時間
13:00〜20:00
定休日
不定休
電話番号
070-9107-5060
公式サイト
https://www.instagram.com/rockn_roll_record/
駐車場
あり
※データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。
※臨時休業や営業時間の変更の可能性がありますので、お出かけの際は、最新情報はお店の公式HPや公式SNS、直接店舗にお電話ご確認ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、鳥取県・島根県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。
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tabi_nekko
tabi_nekko
鳥取市在住。バイクにカメラぶら下げてあっちこっち走り回っています。 山陰のなにげない景色、ノスタルジックな風景が好きです。
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