山陰まんなか観光局

ココビトの綴り
山陰まんなかアンバサダーが綴る 届けたいココへの思い
San`in Mannaka Tourism Bureau presents [COCOBITO no TSUDURI]
ココビトの綴り
山陰まんなかアンバサダーが綴る 届けたいココへの思い

大山と米子の境、孝霊天皇と妻が暮らした「孝霊山」

以前紹介した鬼と鉄の物語「月鬼譚」の中でいくつか山が出てきますが、私の親しみのある孝霊山も孝霊天皇と妻が暮らした山として紹介されているので、どんなものかと実際に登ってみました!

調べると、大山の裾野が噴火した側火山の山と言われたり、大山と背くらべをするために、朝鮮半島の高霊の人たちが運んできた山という伝説もあるそうです。

鳥取県大山町佐摩神社の近く、県道310号沿いに登山道入り口があります。
他にも登山口がありますが、今回はこちらから。写真右側にある白い看板が目印です!

ほぼずっとこの尾根を登り続けるので、体力に自信のない方はキツイかもしれません。

途中、「大山小学校がよく見える」と書いてある看板があり、ここからのどかな町中が見えます。

先ほどのポイントを後にして登り進むと佐摩山山頂に登頂です!

地元の小学生の登頂記念碑がありました。

そして佐摩山を過ごしそのまま尾根を登り続けると孝霊山山頂へ到着です!

山頂からは弓ヶ浜半島や米子市内が一望でき、絶景でした!夕日や夜景も綺麗そうです。

立っているところがコンクリートの土台になっていて、何の跡だろう?とまた興味が湧きました。

さらに大山北壁の素晴らしい眺望。

草木が生い茂っている夏よりは、秋から春にかけての方が見通しが良いかもしれません。

少し歴史を調べてから行くと感慨深いものがあり、さらに登山が楽しくなるのでおすすめです!

孝霊山
〒689-3311 鳥取県西伯郡大山町宮内
あり
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地元大好きです。 子どもと一緒に山陰を巡っています。 山陰の魅力をもっとみなさんに知ってもらいたいです。
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