新春の「美保神社」と「青石畳通り」でノスタルジックな街歩き
美保関は、島根半島の東に位置した小さな漁村です。ノスタルジックな街並みが特徴的で、神話で有名な島根県らしい神聖な空気を放っています。
今回は、新春の「美保神社」と「青石畳通り」歩きをしてきたのでご紹介します。
松江市から車で約20分、境港市からは約10分、海岸線沿いの道を進むと、ノスタルジックな風景に出会うことができます。
山が海と街を抱くような風景に、心が落ち着きます。
この日は雲の間から時々光が差す感じで大山がうっすらと見えて、とても清い気持ちになりました。
店先には天日干しのいわしが。いつもは静かな街も、新春とあってこの日は多くの参拝客でにぎわっていました。
美保神社
美保神社は「全国のえびすさんの総本社」と言われる古社で、本殿は「美保造り」と呼ばれる大社造りのお社が2つ並んだ珍しいものです。
出雲のだいこく様と美保神社のえびす様は親子の神様。両方をお詣りすると(両参り)、より良いご縁に恵まれるとか。
参道には屋台が並び、焼きいかの香ばしい香りが。手水舎には飾られた花の華やかさが、新年訪れを祝っているようでとっても綺麗でした。
本殿につながる拝殿には壁がなく、梁がむき出しで天井もありません。こちらは船を納める倉庫・船庫を模しています。漁業の神様を祀るにぴったりな社殿ですね。
美保神社で人気のおみくじが「一年安鯛みくじ」です。元日から登場する、竹竿で釣るユニークなおみくじ体験。こちらは大人気で行列ができていました。
他のおみくじもありましたが、お正月限定とあってやはりおみくじはこちらにしました♪
竿で釣るのは、普通におみくじをひくよりなんだかエンタメ性があって楽しい!
鯛の色は金・桃・赤・黒の4色で、この鯛におみくじが入っています。お値段は1回500円。高いか安いか、どう感じるかはあなた次第(笑)。私は赤の鯛で、おみくじは大吉でした♡
こちらの絵馬は、えびす様にちなんで鯛を釣るような形にして奉納されています。
- 住所
- 住所
- 島根県松江市美保関町美保関608
- 公式サイト
- 公式サイト
- http://mihojinja.or.jp/
- 駐車場
- 駐車場
- 地区駐車場利用(無料2か所)
青石畳通り
美保神社にお参りしたあとは、美保神社参道の脇にある「青石畳通り」へ。
港側の通りとはまた違い、大正時代からの歴史を感じる旅館や文豪が多く訪れた旧家が建ち並んでおり、レトロな風情が今でも変わらず漂う場所です。
小雨に濡れた敷石はしっとりして、もっと情緒があるんだろうな……。など、想像しながら歩きました。今度はあえて、雨の日にここを訪れてみたいと思います。
石畳を歩いていると干物屋さんを発見。元気なお母さんが「いらっしゃい!お魚焼いてあげるよ。うちのは全てが手作りだから美味しいよ。」と。店先にはのどぐろ・あじ・すずきなどが。
全国各地から注文が集まる看板商品で、松江市のふるさと納税の返礼品としても人気があるようです。店内には、取材に訪れた芸能人のお写真もたくさんありました。
のどぐろの干物を買ってお家で食べましたが、ジューシーな脂と旨味が最高でした!
さて、今回の美保関街歩きはいかがでしたでしょうか?
「聖なる岬」と呼ばれ、街全体がパワースポットとして知られる美保関。
ぜひ足を運んでみてはいかがですか。
- 住所
- 住所
- 島根県松江市美保関町美保関
- 電話番号
- 電話番号
- 0852-73-9001(松江観光協会美保関町支部)
- 公式サイト
- 公式サイト
- https://www.kankou-shimane.com/destination/20426
- 駐車場
- 駐車場
- なし
- 住所
- 住所
- 島根県松江市美保関町美保関548
- 営業時間
- 営業時間
- 8:00~16:00
- 定休日
- 定休日
- 不定休
- 電話番号
- 電話番号
- 0852-73-0707
- 公式サイト
- 公式サイト
- https://www.instagram.com/masutanisengyo/