
フォトジェニックなパフェ時間『Deux TERRace(ドゥ・テラス)』
皆さんは、「ここへ行くと気分が上がる。」というお店はありますか。
私にはいくつかそんな場所がありますが、その中でもパフェがとびきり素敵なカフェがあるんです。そのカフェで生み出されるパフェは、まるでアートのように美しく、フォトジェニック。
味わいは言うまでもなく、そのビジュアルだけで胸が高鳴るほどです。あまりにも好きすぎて、自分のInstagramアカウントのプロフィール写真にも使っているほど。
今日は、そんな私の大好きなカフェを、新作パフェとともにご紹介します。
パフェ好きの方ならきっと、「あっ、あそこかな?」とすぐに思い浮かぶかもしれませんね。
そう、あそこです♪

私が訪れたのは、松江市にある「Deux TERRace(ドゥ・テラス)」。
店名の「Deux(ドゥ)」はフランス語で数字の「2」を意味し、カフェとフォトスタジオ、この二つの場所に人が集う“テラス”という思いを込めて名付けられたそうです。
その名の通り、モーニングやランチ、スイーツまで幅広く楽しめるカフェとして営業しながら、フォトスタジオとしても、さまざまな記念日の撮影に利用されています。

ドゥ・テラスは、松江市玉湯町にある結婚式場「グランアクイール」が運営しています。
グランアクイールは玉湯町のほか、大山(伯耆町)にも結婚式場を構えており、そこに在籍するプランナーが、全国のウェディングプランナーを対象としたプランニングコンテストでBEST50に選ばれるなど、結婚式の演出面でもとても高い評価を受けているんですよ。

こちらが店内です。温かみのあるレンガ調のアーチが印象的で、どこかクラシカルな雰囲気が漂っています。
ここはカフェスペースとしても、フォトスタジオとしても利用されているそうです。

こちらは、フォトスタジオとしてここで撮影された一枚。
確かに、背景にはこのアーチ型の壁がしっかりと写っていますね!


壁側にはドライフラワーやアンティーク調の宝箱のようなトランクが並び、とてもおしゃれです。

さまざまな小物がインテリアとしてセンスよく配置されています。
どこから撮っても映えるように、カフェ全体がフォトスポットとしてデザインされているのだとか。

窓の外を眺めながらくつろげるソファ席もあります。

こちらは、春の訪れが待ち遠しくなるテラス席です。
本日のランチプレート

まずは、大好きなパフェの前に腹ごしらえを。
ランチメニューの中でも人気なのが、「本日のランチプレート」。
メイン料理とご飯、副菜がワンプレートに盛り付けられ、さらにスープとデザート、ドリンクまで付いたお得なセットです。
この日のメインは「蓮根のはさみ揚げ」でした。

スープは洋風のやさしい味わい。
中にはカボチャや豚肉、春菊、卵白が入っていて、スプーンですくい上げるとこの通り、具だくさんです。

こちらは、箸で持ち上げると、ふんわりと空気を含んだように柔らかな一品。
ひと口頬ばれば、まるでカニしんじょうのような蟹の旨味がふわっと広がり、口に運んだ瞬間に手間を惜しまない仕込みが感じられます。
懐石料理の一品をいただいているかのような、心に残る美味しさでした。

メインの蓮根のはさみ揚げは、薄くスライスした蓮根と大葉を重ね、豚ロースで巻いたミルフィーユ仕立て。
シャキシャキとした歯ごたえに、明太マヨソースがよく合い、食べ応えのある一品です。

こちらは、厚揚げにチーズと大葉を挟み、豚ロースで巻いた一品。
同じ明太マヨソースでも、蓮根のはさみ揚げとはまた違った食感と味わいが楽しめます。

デザートには、イチゴの下に滑らかなプリンが隠れていました。
ドライオレンジは、まるで薄い飴のように、パリパリと軽やかな食感。
ひと口サイズのチーズケーキには生クリームが添えられ、ミニサイズながらも満足感のある一皿です。

食後に私が選んだのは、お店で手づくりされているというジャスミンミルクティー。
ミルクと砂糖を加えて煮出されたその味わいは、どこかチャイにも似ています。
ほっとするようなやさしい甘さに、ジャスミンの香りがふんわりと広がり、食後にぴったりの一杯でした。
1月下旬からスタート!「恋する苺parfait」

お待たせしました。ドゥ・テラスを語るうえで欠かせないのが、「季節のパフェ」。
こちらで登場するパフェは、まさにアートそのもの!
毎回そのビジュアルに感動させられますが、今回のパフェも期待をはるかに超えてきました。
それが、こちらの新作パフェ。その名も「恋する苺parfait」。

上から
・苺と桜のクッキー
・苺
・珈琲チュイール
・苺シャーベット
・苺のグラノーラ
・木苺のクリーム
・金柑ジャム
・生クリーム
・アールグレイのパルフェ
・チョコムースケーキ
・白ワインゼリー
・苺ソース
サクサク食感の苺と桜のクッキーは、ストロベリーチョコの甘さ、クッキーの香ばしさ、そして塩漬けの桜のほのかな塩味が重なり、まるで計算し尽くされたかのように見事に調和しています。
まさに、一口食べた瞬間から恋に落ちてしまいそうな、ときめきに満ちたパフェです。
パリパリとした食感が楽しい珈琲チュイールには、スタッフのお気に入りだという米子市のカフェで焙煎された珈琲豆が使われているそうですよ。

苺シャーベットは、安来産の紅ほっぺを使った自家製。
苺の甘酸っぱさがたまらないシャーベットに、爽やかな金柑のジャム、ザクザク食感の苺のグラノーラなど、食べ進めるたびに味わいが次々と変化し、最後のひと口まで楽しめるパフェです。
こちらのパフェは、3月上旬までの期間限定で味わえますよ。
シェフパティシエの森本あんりさん、パティシエの村上銘さん

ドゥ・テラスのフードやスイーツを手がけるシェフパティシエ・森本あんりさんにお話を伺いました。
あんりさんは、松江栄養調理製菓専門学校を卒業後、出雲の洋菓子店「リンツ」でパティシエとしてのキャリアをスタート。そこで経験を重ねるうちに、次第に「結婚式場で働いてみたい」という想いが芽生えたのだそう。そんな折、リンツの社長がグランアクイールの会長と親交があったご縁から、アクイールへの転職が実現。そして2022年、ドゥ・テラスのオープンとともに、シェフパティシエとして新たな一歩を踏み出しました。

あんりさんの手がける「アートなパフェ」には、いつも驚かされます。
お休みの日には積極的に食べ歩きをして、今後のヒントやアイデアのきっかけを探しているのだとか。それでも煮詰まってしまうときは、補佐を務めるパティシエの銘さんやスタッフの仲間に相談しながら、乗り越えているといいます。
これまで“質”にこだわっていたあんりさんですが、ドゥ・テラスで料理やスイーツ全般を任されるようになってからは、「見た目も大事なんだ」と意識が変わったのだそう。それをきっかけに、味だけでなく視覚でも楽しめるパフェづくりを心がけるようになったと話してくれました。
あんりさんが大切にしていることは、「自分が食べたいと思えるかどうか」。
自分の目で見て、食べてみたいと感じるものをかたちにすることが、創作の原動力になっているそうです。
そんなあんりさんに、今後の新作について伺ったところ、バレンタインに向けて、アフタヌーンティーを考案中とのこと。どうぞお楽しみに。

ドゥ・テラスの楽しみは、スイーツイベントにも広がります。
季節ごとのスイーツビュッフェやパンケーキの食べ放題、そして現在は曜日限定でワッフルの食べ放題も開催中。
一年を通して新しい“ワクワク”に出会える、そんな魅力が、ドゥ・テラスには詰まっています。

最後に、ドゥ・テラスが生まれたきっかけを、店長代理の藤原彩花さんにお話を伺いました。
「ドゥ・テラスは、“人生の節目だけでなく、日常の中にも特別な時間があっていい”という想いから生まれました。結婚式という非日常の場を長年つくってきた中で、もっと気軽に、もっと日常的に、人と人とが集い、心が豊かになる場所をつくりたいと考えるようになったんです。写真館としても、カフェとしても、自然体で肩肘張らずに過ごせる空間。“誰かの記念日じゃなくても訪れたくなる場所”。ドゥ・テラスは、そんな想いを形にした、“日常と非日常のあいだ”にある場所です。ここには、そんな願いが込められていると、弊社の藤原社長も語っています。」
ちなみに彩花さんは「店長代理というような形で……。」と話していたのですが、「代理?」と私がきょとんとしていると、笑顔でこう続けてくれました。
「当店には“店長”というポジションをあえて設けていないんです。みんなが店長という気持ちで働いてくれているんですよ。」
訪れるたびにスタッフの皆さんがあたたかい笑顔で迎えてくれる、真心のこもったおもてなしのあるカフェ。その理由は、きっと“だれもが店長”という想いを胸に、この場所を大切にしているからなのだと、心から実感しました。

いかがでしたか?
訪れた人のお腹も心も満たしてくれる、「ドゥ・テラス」。フォトジェニックなパフェとともに、とっておきの時間を過ごしてみませんか?
ぜひ、皆さんも足を運んでみてくださいね。
- 住所
- 住所
- 島根県松江市田和山町117
- 営業時間
- 営業時間
- 9:30〜17:00(イベント時など変更あり)※最新の営業日や時間はInstagramにて
- 定休日
- 定休日
- 火曜、水曜
- 電話番号
- 電話番号
- 0852-61-2424
- 公式サイト
- 公式サイト
- https://www.instagram.com/deux.terrace
- 駐車場
- 駐車場
- あり
